緊急! ガザ中央部に水を汲み上げるための 太陽光発電パネルを設置する費用、1400万円(両替手数料が50%になっているため、総額目標の金額をアップデートしました。)を集めます。
パレスチナのガザ地区では、今イスラエルの物資封鎖によって、全てのものが不足しています。最も深刻なのが水です。自治体が給水車を出していますが、燃料不足のために水を汲み上げることができなくなり、中止の危機に直面しています。
このままでは深刻な水不足で多くの命が失われてしまう、と
大学生二人がそれぞれ井戸水プロジェクトを立ち上げました。
太陽光発電パネルを設置して井戸から水を汲み上げる装置を取り付ければ、燃料もかからず、持続的に安全な水が確保できます。

(↑給水車が来ていましたが、燃料不足のために休止されました。)
太陽光発電パネルを設置するメリット
- 清潔で安全な水を安定的に確保できます。
- 作られた電気は、夜間に照明として利用でき、燃料を使わず安心して夜をすごすことができます。
- 水を求めて長距離歩くことがなくなります。
- 手洗いなど衛生環境が良くなり感染症が減ります。
- 作物も育てることができ、自立につながります。
発起人からのメッセージ
大学生ムサブさん
「私たちはできれば寄付に頼らず自立して生きることを望みます。井戸の設置は将来への希望と安心をもたらします。人々の命だけでなく尊厳を守るものなのです。」
看護学生ヌールさん
「井戸の近くに孤児と未亡人のくらす家があります。
彼らは最も支援が必要です。」

(↑ヌールさんがみんなに野菜を配ろうと、水撒きして大事に育てている畑)
必要な設備と費用の詳細(ドル)
ソーラーパネル4枚:約6,700ドル
インバーター(電力変換装置):約2,700ドル
バッテリー2個(電力貯蔵用):約5,400ドル
ケーブル・接続器具・パネル設置用スタンド等:約2,000ドル
給水タンク 容量:1タンクあたり5立方メートル(5,000リットル)約1,350ドル×5台
タンク合計費用:約6,750ドル 総額 約23,550ドル 約350万円
両替手数料や30%を引かれると考えて1ヶ所あたり 約540万円
2ヶ所で1080万円(それぞれで寄付を集めています)
両替手数料が50%になっているため、総額目標の金額をアップデートしました。

寄付をする
銀行振込で寄付する
ゆうちょ銀行
記号:10200
番号:70958671
サカキバラ ナオミ
ゆうちょ銀行以外から
店番:〇二八番
番号:7095867
Paypayで寄付する

この金額は大きいかもしれませんが、
多くの避難民に、将来にわたって恩恵を与え、
この困難を乗り越える希望となり、
私たちの人生を変えるものなのです。
夢を持ち、人としての尊厳を持ち続ける、
これも私たちの抵抗なのです。
プロジェクトメンバー
古知屋恵子(版画家、絵本作家 パレスチナ代表)@kochiyaKeiko
榊原直美(パレスチガ 寄付窓口))@napo0407
坂本美雨(ミュージシャン)@miu_sakamoto
@palestine_chigasaki
プロジェクトの経過はInstagramでお伝えしています。
パレスチナについて知るべきこと
パレスチナは、1947年の国連の分割会議によって、イスラエルと土地を分けることになりましたが、不法に土地を少しずつ奪われて、現在はイスラエル占領下にあります。ガザ地区は塀で囲まれ、自由に外に出ること、入ることも許されていません。現在、食料や物資の搬入を100日以上止められ、全ての人が水も食べ物も手に入れることが困難な状況です。イスラエルと米国は、食糧配給すると言って毎日人々を爆撃、銃撃しています。死を覚悟しながらも、家族のためにそこに行かざるを得ないのです。
多くの国が非難し、イスラエルに制裁処置をする中、日本はイスラエルを支持し続けています。私たちの年金資金をイスラエル軍事企業に投資したり、イスラエルからドローンを購入するために100億円も予算を計上しています。また、イスラエルに爆弾を送り続ける米国に非難せずにさらに投資をすると言っています。
イスラエルを支援する企業から私たちが買い物をすれば資金は虐殺に使われます。私たちの選ぶ政治家、買い物する企業、投資先、それら全てを見直すことが虐殺を止めることにつながります。
パレスチナでは2023年10月7日以降、5万人以上が殺害されましたが、まだ200万人が飢えの中、懸命に生きようとしています。寄付は今の生活を支えるものになりますが、占領自体を解かねば、
彼らの人権は奪われたままなのです。
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