(以下は、Instagram@sirutobillaにて発信された投稿の内容をもとに掲載しています。)
ガザの医療現場は、今、世界で最も危険な場所と言われる。
それでも彼らはガザに行く。パレスチナの命をつなぐために。
ガザで何が起きているのか、イスラエル軍の砲撃で医療従事者たちはどのように殺害されているのか。医療現場は今や最前線で戦場の一部と化し、急速に殲滅へと向かっています。英国の医師たちが目にした凄惨な被害と悲痛な叫びの多くは、まだ幼い子供達が負ったものでした。彼らの目が捉えたドキュメンタリー・フィルムをぜひご覧下さい。

Dr. Victoria Rose
ヴィクトリア・ローズ博士(↑画像左上・左下)
英国の形成外科および再建外科医であるビクトリア・ローズ医師は、ガザで三度のボランティア活動を行いました。最近では、ガザ南部最大の複合医療施設であり、現在機能する唯一の病院であるハン・ユニスのナセル病院にて、5月いっぱいを負傷者の手術に費やしました。
Dr. Tom Potokar
トム・ポトカー博士(↑画像右上)
同じく英国出身のポトカー博士は、形成外科・整形外科の専門家です。ハン・ユニスの西側にあるヨーロピアン病院で勤務していましたが、占領軍の攻撃を受け、病院は閉鎖に追い込まれます。避難後はアマル病院へ移り、現在はナセル病院で治療を行っています。彼はガザの状況を「屠殺場」と喩えています。
DOCUMENTARY “GAZA – DOCTORS ON THE FRONTLINE”
GAZA – DOCTORS ON THE FRONTLINE
ガザ 最前線の医師たち
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ガザ南部の生命線ナセル病院を守るための公開書簡にご署名下さい
<情報提供・協力>
Japan Healthcare Workers for Palestine (パレスチナのために行動する医療従事者+) @japanhcw4palestine
<発信元>

