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書籍

パレスチナ/イスラエルについて知りたい方向けの読書案内(レベル別)

立命館大学アジア・日本研究所 読書案内

一般向け〜研究所まで、パレスチナ/イスラエルの問題を理解するためのおすすめの書籍が紹介されています。

2023年11月以降出版の書籍

・平和に生きる権利は国境を超える
 パレスチナとアフガニスタンにかかわって(2023年11月27日発売)

・パレスチナに生きるふたり ママとマハ(2023年1月発売)

・ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義(2023年12月22日発売)

・なぜガザは戦場になるのか – イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側 – (2024年2月8日発売)

・なるほどそうだったのか! ハマスとガザ戦争(2024年4月10日発売)

・ガザ紛争の正体: 暴走するイスラエル極右思想と修正シオニズム(2024年4月5日発売)

  • パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章(2024年5月15日発売)
  • ガザ日記:ジェノサイドの記録(2024年5月31日発売)

作家でもある著者が、イギリスの出版社に命がけで届けた戦場と喪失の圧倒的記録。

「空爆のたびに、記憶は瓦礫や破片とともに飛び散り、歴史は消されていく。救急車のサイレンが鳴り響くたびに、誰かの希望が消えていく」

英語、日本語、韓国語など11言語同時出版。収益(諸経費を除く)はすべてパレスチナの3支援団体に寄付される。

  • ガザ紛争(2024年6月25日発売)

戦いはいつまで続くのか、
そして、紛争は世界に何をもたらしたのか

2023年10月7日のハマースなどによるイスラエルへの越境攻撃は、世界に衝撃を与えた。いまもなお、混迷を深め、収束が見えないガザ情勢とイスラエル・パレスチナを取り巻く国際関係を気鋭の研究者が分析する。この紛争は国際社会に何を投げかけ、私たちはどのように向き合っていくべきなのか?

「ガザ紛争」の表紙画像。
  • 中学生から知りたいパレスチナのこと(2024年7月26日発売)

この本から、始まる
新しい世界史=「生きるための世界史」
あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。
アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話から
はじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。
世界史は書き直されなければならない。

「中学生から知りたいパレスチナのこと」の表紙画像。緑色の表紙に、真ん中にはパレスチナ刺繍の布とその上に置かれたレモン、オレンジ、地球儀のようなものが描かれている。
  • なぜガザなのか: パレスチナの分断、孤立化、反開発(2024年7月26日発売)

そこで何が行われてきたのか、私たちは知らなければならない。
50年以上にわたる占領。隔離と封鎖のなかで、暴力は常態化し、排除が恒常化し、パレスチナの人たちは生活のすべてを奪われてきた。なぜ、どのようにして、それは行われたのか。歴史的文脈を理解し、いま起こっていること、そしてこれから行われることを知るための最良の書。

サラ・ロイ著 「なぜガザなのか」の表紙画像

もしも君の町がガザだったら(2025年7月発売)

長きにわたるイスラエル・パレスチナ問題を、わかりやすくわたしたちの生活に置き換え、丁寧に解説した一冊。
最初のパレスチナ難民が生まれた77年前から現在に至るまで、過酷な占領の実態がどのように続いてきたのかを深く理解することができます。

この出来事は、過去の歴史ではなく、まさに今、目の前で起きている現実で、今を生きる私たちは、けして無関係ではない。
無関心でいることは、国際法を踏みにじる悪質なジェノサイドを許す世界を容認しててしまうことになる。
そう強く気づかせてくれる一冊。

雑誌

・「現代思想」2024年2月号
 特集=パレスチナから問う:100年の暴力を考える(1月29日発売)
 パレスチナ/イスラエル問題の専門家ら錚々たる面々が並びます。

・「世界」 2024年5月号
【特集2】暴力の起源──植民地主義を問う

 ”イスラエルによるガザ地区への攻撃では街は見境なく破壊され、死者は3万人を超す。イスラエル高官はそのパレスチナの人々を「人間動物」と呼んだ。他者を「野蛮」なものと断じる植民地主義のロジックに翻弄され、暴力にさらされている地域は、アフリカにも、アジアにも、ラテンアメリカにもある。なぜ国際社会は暴力を止めえないのか、収奪をうけた人々は、植民地支配といかに格闘しているのか。”

・現代詩手帖5月号「特集パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く」

「虐殺下のガザから届いた原稿や、現代パレスチナの重要な作家・詩人たちの魂の声が刻まれています」(翻訳をされたおひとり、松下新土さんのポストより引用)

ご参考:
「パレスチナの詩人」からもう一歩踏み出し、ひとりひとり異なる彼女ら・彼らの”顔”が見れるようにしたい…という思いから、現代詩手帖5月号に寄稿された詩人たちのバックグラウンドや関連記事・サイト・動画等を集約したまとめを作成しています。

ぜひ、現代詩手帖と併せてご覧ください。

🔗 パレスチナに生きる詩人たち – 現代詩手帖「パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く」

重版・新装版情報

・「ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学」(サラ・ロイ著)

→緊急復刊!2024年2月24日に発売。

・「パレスチナ問題」(エドワード・W・サイード著)

【重版】主著「オリエンタリズム」があまりにも有名な、パレスチナ系アメリカ人文学研究者、批評家サイードがパレスチナ問題を歴史、思想、文化、政治の多方面から掘り下げた本書も重版が決まりました。

お詫び:これまで、こちらのページに掲載した書籍をクリックすると、アマゾンのページにジャンプしていましたが、アマゾンはBDSにより、ボイコット対象となっていますので、リンクを変更しました。

ボイコットについて➡https://olivejournal.studio.site/post/bds

以上

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